着物の格、訪問着ってどんな着物?

投稿者: admin
4月 26 2016 年

訪問着とは和服における女性の正装のうちの一つで、既婚、未婚に関わらず着ることができます。背中と両袖に家紋を入れるものが正式ですが、今では紋を入れない、もしくは背中に一つだけ入れるというスタイルで作られることが多いものです。

柄の描かれ方が特徴で、「絵羽模様」という絵付け方法です。これは何も描かれていない生地を寸法通りに仮縫いした後、縫い目関わらず下絵を描き、着物をほどいた後で染色するもので、出来上がった時には着物を一枚のキャンパスとして全体の柄がつながるように描かれているのが特徴です。

訪問着は紋の数だけでなく、描かれている柄によっても格が変わってきます。古典柄や箔を使ったものは格が高いとされています。反対に現代的な柄や紬訪問着はオシャレ着にあたります。

合わせる帯はフォーマルであれば袋帯、オシャレ着であれば名古屋帯を合わせることができます。また、用途によっては伊達襟を重ねて使うこともできます。

訪問着は着物柄や合わせる帯によって色々なシーンに使える着物です。結婚式やお茶会、子どものお祝い行事などほとんどの華やかな席に対応することができます。訪問着の名前の通りどこかを訪問する際に着用することができる着物として考えるとわかりやすいでしょう。

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